ZMPは7日、独Telemotive(テレモーティヴ)社製タッチパネルを搭載した

ZMPは7日、独Telemotive(テレモーティヴ)社製タッチパネルを搭載した、小型車載データロガー『blue PireT Remote』の販売を開始した。

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「blue PireT」はtelemotive社が2005年に、CANデータのロギングを可能とするインターフェイスとして発売した。ドイツ自動車メーカーの要望を取り入れて開発した製品で、車載LANの開発に必要な高度な機能、テスト走行における信頼性・耐久性を備えた高性能データロガーだ。

例えばドイツ自動車メーカでは、http://faewripoae.inshokuten.club/e1566.html
http://faewripoae.inshokuten.club/e1567.html
量産車の信頼性を確保するために、100台を超えるテスト走行車両にblue PiraTを搭載して世界各地でテストを実施。車両1台あたり数十個のCPUの動作を監視するだけでなく、Tier1などから供給されるCANやMOSTなどのインターフェイスに対応する機器が、自社のネットワーク上で正常に動作することを確認する。

新製品「blue PiraT Remote」は、タッチパネルを搭載したコンパクトなデータロガーで、実験中に複雑な作業なしに、データの記録・出力を行なうことが可能だ。

また、多様なインタフェースに対応した高性能データロガー「blue PiraT2」や小型で搭載性に優れた「blue PiraT mini」を複数台組み合わせて使用した状態で、この「blue PiraThttp://spora.jp/sec/diary/592801
http://spora.jp/sec/diary/592802
Remote」1台ですべてのロガーのリモートコントロールが可能だ。データロガーとリモートコントロール機能が1台に統合されているため、面倒なケーブル接続も不要。